過払い金請求は急ぐべき

もしも過去に上限金利を超えた利率の借金があって返済していた事実があるのなら、一日も早く過払い金請求を本気で検討するべきです。実際に過払い金が発生していれば、取り戻せるかもしれないのです。

しかし、その請求手続きは素人にとっては大変面倒ですので、自力で行うにはハードルが高いと言わざるを得ません。それゆえ実際に手続きを行う際には、専門家である弁護士に依頼してしまうのが簡単です。

もちろん素人でも知識や自信があれば、自力で請求することも可能ではあります。ただし、かなりの労力が必要となりますし相応の時間もかかります。しかも一生懸命頑張って請求したとしても、結局、業者から相手にしてもらえない可能性まであるのです。こんなリスクを冒してまで自力に拘る必要があるのかどうか、よく考えておくべきです。

しかし、だからといって弁護士に依頼しさえすれば必ず過払い金が戻ってくるとも限りません。たとえば業者と最後に取り引きをした日(つまり借金を完済した日)から10年以上経過してしまうと、時効が成立して請求権も消滅してしまいます。このように過払い金請求には時効がありますので要注意です。

ところで一つの借金を完済した後に再び同じ業者から借金をした場合には、時効の計算方法が変わることがあります。たとえば2000年10月1日に借り入れをして、2005年10月1日に完済したとします。しかし2006年1月1日に再び同じ業者から借り入れをして、2007年1月1日に完済したとします。すると最初の借金の時効は2015年10月1日となり、二回目の借金の時効は2017年1月1日となります。

しかし上記のように二つの借金の間隔が短い場合では、「二つの借金は一つの借金として考えることが可能である」と主張することもできるのです。もしも主張が認められれば、一連の借金の時効は2017年1月1日に一本化されるのです。

ただし主張が実際に認められるかどうかは、あくまでもケーズ・バイ・ケースです。具体的に二つの借金の間隔が何日以内なら主張が認められるのかは、明確な決まりは無いので判断は曖昧なのです。ただ間違いなく言えることは、間隔が長く開けば開くほど主張が認められない可能性は高くなってしまうということです。この件に関しての詳しいことは、ひとまず弁護士に相談するしかありません。

弁護士については過払い金請求の口コミなどを参考にすると良いでしょう。